絞りって何? 初心者向け カメラ・写真入門:背景をボカす

絞り優先モード(A又はAvモード)

ピンクコスモスの写真

絞りとは、レンズ内の絞り羽根を開けたり絞ったりすることにより、カメラに入る光の量を調整することです。

絞りはに続く数値で表されます。(1、1.4、2、2.8、4、5.6、8、16等)

①絞りを開けると
背景がボケやすくなります。

Fに続く数値を小さくする = 絞りを開ける。

↓ 絞りをF4まで開けた場合 背景がかなりボケています。

絞りF4 背景がボケているピンクコスモス画像

②絞りを絞ると
背景までハッキリ写りやすくなります。

Fに続く数値を大きくする = 絞りを絞る。

↓ 絞りをF16まで絞った場合 背景がかなりハッキリ写ってます。

絞りF16 背景までハッキリ写ったピンクコスモス

背景をボカすには絞りを変えます。
絞りの度合いはF値で表されます。

レンズ表記説明画像

このレンズの場合一番広角(16mm)の時絞りF3.5まで開きます。 一番望遠(50mm)の時絞りF5.6まで開きます。

MEMO
絞りを一番開くことを開放と言います。この時のF値を開放F値と言います。上の写真の場合、16mmの時の開放F値はF3.5、50mmの時の開放F値はF5.6です。

③実際の絞り操作方法。

操作方法:富士フイルム X-T1の場合

X-T1絞り操作説明画像

④望遠レンズを使うことでも
背景をボカせます。

望遠レンズで撮影して背景がボケているピンクコスモス

もし望遠レンズを持っているなら望遠レンズでも背景がボケるので使ってみて下さい。

被写体(写そうとしている人、物)と背景の距離も大事↓

背景をボカすには?距離も大事 初心者向け カメラ・写真入門:

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